吉村眞由美:教育的視点からみた小児靴の基本的知識・シューエデュケーション®,POアカデミージャーナル[特集]こどもの足の発達と足部疾患 32(4),pp.225-231,2025.
POアカデミージャーナルとは、(公社)日本義肢装具士協会が発行している学術雑誌です。
参考までに、本論文の抄録など概要を以下に転載します。
抄録:
日本人の標準的な靴の履き方は、留め具を留めたまま足だけで行われることが大多数であり、足にフィットする「正しい履き方」を苦手としている。過去に起きた健康靴ブームでは、足の疲労や不調を改善する効果が注目を集めたが、真の問題は靴を換えただけでは解決できないことが障壁となっているのが現状である。筆者は、その問題の改善に教育が有効であることを発見し、学校教育の場で教育として伝え、生活化させる手法を考案した。シューエデュケーション®である。本報では、義肢装具に携わる専門家が知っておくべき日本人の靴の実態と背景、診療時に子どもと保護者に靴について教えられる基本的知識について解説する。
Key words: 小児靴、基本的知識、シューエデュケーション®
なお、この論文は、2022年10月9日に実施された、第38回日本義肢装具学会学術大会(朱鷺メッセ)での教育講演2「大人が知っておきたい子どもの足と靴の基礎知識」での発表をきっかけに執筆を依頼して頂き、掲載されたものです。