2026年2月18日、中野区立中学校学校保健研究部研修会があり、養護教諭を対象に研修を行いました。
研修の時間自体が90分で、講義も3つの実技も養護教諭による指導事例紹介も、すべてお願いしたいという要望を受けて、JASPE足育推進委員と私の3人で研修を行うことになりました。
90分の配分は、
吉村からは、理論と3つの実技(靴の正しい履き方、足の計測と足に合ったサイズ調べ、足長と足幅にぴったり合った靴の着用感から自分の「足感覚」を確認する体験)の説明を行い。
シューフィッターからは、足の計測~サイズ調べ~足に合った靴の体験の実技指導を。
小学校の養護教諭からは、すでに何年も足育の取り組みを自校で行っている経験を元に、学校における足育指導の実際の紹介、ワークショップ形式での「学びほぐし」を行いました。
私の受け持った講義のテーマは「養護教諭がかかわる足元からの健康教育~中学校における足育の始め方~」です。
公立小学校でのJASPE足育の実践は、すでに何年も名前から始まっていますが、中学校では実施事例はほとんどありません。そこでまずは足育の基本情報を知り、自分の勤務する中学校の生徒や保護者、教員の現状を見つめ直して、どのような視点を持ち、何から始めればよいかというところから話しを始める必要があります。
このHPをご覧になる方は、子どもたちの健康や安全を担う養護教諭なら足育のことを知っているに違いないと思われるかもしれませんが。答えはNOです。日本には靴の教育がありませんので、医療に通じた養護教諭ですら、知らない分野なのです。
そのような実態なので、丁寧に分かりやすく解説し、その必要性を実感してもらい、区内の中学校同士が連携しながら少しずつ始めて行くのが理想的です。
講義では、そのあたりの事も伝えながら、参加した養護教諭の先生方に「初めての足育体験」をして頂きました。
そのような緊張する「初めての中学校養護教諭にとっての足育研修」でしたので、研修メンバー3人で綿密に話し合いながら準備をし、実施することができました。 このように、JASPE足育は「教師による足元からの健康教育」を全ての学校(保・幼こ・小・中・高)で行っていくこと目指して、普及活動を実施しています。吉村はその指導役としての役目も果たしています。